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朝の支度でイライラしてませんか?

「早くして!」「まだ着替えてないの?」
そんなセリフが毎朝の定番になっているパパ、多いのではないでしょうか。
共働き家庭の朝は戦争。その中で、子どもが自分から動いてくれたら…と願わずにはいられません。
この記事では、筆者自身が2児の父として実践・効果を実感した「声かけ」と「仕組み」の工夫を5つ紹介します。
1. 「○分後に出発だよ」で時間の見通しを伝える

「早く!」よりも効果的なのが、「あと10分で家を出るよ」と具体的な時間を伝える声かけ。
小さな子どもでも、“見通し”が持てることで行動しやすくなります。
- ポイント:タイマーや時計を一緒に見る
- 例:「この針がここに来たら出発だよ」
2. 朝のルーティンを「見える化」する

着替え・歯磨き・朝ごはん…やることをイラストや写真でボードに一覧化すると、子ども自身が確認しながら動けます。
- おすすめ:100均のホワイトボード+手作りカード
- 例:「自分でチェックできる支度ボード」
3. ごほうびシールでやる気アップ

毎日できたらシールを貼れる“達成感”が子どものやる気を後押し。3日続けば習慣になります。
- 対象年齢:2〜6歳くらい
- 注意点:やらなかった日に怒らないこと
4. 「できたね!すごいね」で自己肯定感UP

声かけの基本は「認めること」。行動の結果ではなく、“やろうとした姿勢”に注目してほめると、子どもは自信をつけていきます。
- NG例:「なんで昨日はできたのに今日はできないの?」
- OK例:「今日は自分でくつ下はけたね!」
5. 朝の準備スペースを整える

ランドセル・保育園バッグ・上着など、毎朝使うものを“1か所にまとめておく”だけで動線がスムーズに。子ども自身も探す手間がなくなります。
- おすすめ:ニトリや無印の収納アイテム
- ポイント:子どもが自分で出し入れできる高さに
まとめ:イライラの正体は「仕組み不足」
朝のバタバタは、子どもだけが原因じゃない。
声かけと環境づくりを見直すことで、驚くほどスムーズに変わります。

パパ自身が笑顔でいられる朝を、一緒に作っていきましょう!